アールズクリフのサマースクールは、特に21世紀に生きるにあたって必要となる考え方や能力を鍛えることを中心に置いてカリキュラムを組んでいます。
そのため、一定以上の英語がすでに使えることが参加の条件となっていますが、修了後は自分の住む社会や時代により興味や関心が湧いていること間違いなしの、やりがいのあるプログラムだと言えます。
サマースクールは5種類あります。
Think Global!(13-17歳)英語レベルA2+
ユネスコが提示する学びの柱を中心に置き、最近の社会や時事トピックを考えながら、プレゼンテーションやディベート、資料作りなどができる英語とコミュニケーション能力を鍛えます。
Sustainable Futures(14-17歳)英語レベルB1+
国連が示す「SDGs」に特に関心を持つ生徒向けに、ローカルとグローバルに物事を考え、実際に行動をすること軸にした内容となっています。
Breaking Digital(14-17歳)英語レベルB2+
解析や批判的思考、効果的なコミュニケーションなど、情報社会を賢く生きるのに必須の能力を伸ばしながら、偏りのない意見を持てるようになることがコンセプトです。
Mini MBA™(15-17歳)英語レベルB2+
将来、ビジネスや金融に進みたい生徒に向けた、短期集中型の入門プログラムです。
Uni-Prep(16-17歳)英語レベルB2+
大学レベルの学業に必要な勉強法、学部の選び方、学生生活の過ごし方、出願や面接のコツなど、イギリスや自国での大学進学を目指す生徒のために準備プログラムです。
日中のアクティビティは、スポーツ、文化体験、アート、競技大会などが企画され、また学校が位置するフォークストンの街や海岸に行くお楽しみもあります。
水曜日はロンドンへの遠出の日と決まっていて、首都の有名観光地を巡る時間となります。日曜日にはカンタベリーやウィンザーなど近辺の街に行きます。
参加プログラムによっては、そのコンセプトに合わせた特別アクティビティが組み込まれています(例:「University Prep」と「オックスフォード大学見学ツアー」)。
アールズクリフは学期中はシックスフォームカレッジとして開講している学校で、街中という環境に広がるキャンパスは8軒のビクトリア朝・エドワード朝の建築が特徴的な校舎から構成されています。建物同士の距離も近く、自由に歩いて行き来できます。
生徒はトイレ・シャワー付きの1人部屋または2人部屋に滞在します。
学校名 | Earlscliffe Summer School |
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開講時期 | 7月ー8月中旬。最低申込期間2週間。 |
対象年齢 | 13歳~17歳(プログラムによって前後します) |
滞在先 | 寮 |
補足説明 | 掲載写真は学校の学期中の様子を撮ったものです。サマースクールの環境と多少違う場合もありますので、ご了承ください。 |
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「英語+アクティビティ」という従来のサマースクールの型では物足りなくなった方や、より現代社会に密着した学習に挑戦したい方にお勧めです。