一般的にサマースクールは6月後半頃から8月中旬頃までの約8週間前後、春休みのイースターコースは4月上旬からの2週間ほどの期間で開催されます。大人のコースは通年の開講ですので、好きなだけ受講できますが、お子様と一緒の親子留学ですとお子様の留学期間と同じ期間の留学になるかと思います。留学期間を決める要素は様々ですが、どういうポイントで見ていけばいいのか、参考にして頂ければ幸いです。
ご留学は1週間単位での登録が可能です。春休みは日本の学校でも2週間ほどと大変短く、宿題や部活動などがあるお子様もいらっしゃると思います。ご留学は1週間のみということも可能ですので、短い春休みを有効に使い方にお勧めです。また、初めてのご留学、英語や現地で馴染めるか不安という方にも、まずは体験からという感覚で1週間だけの短期留学を希望される方も多くいらっしゃいます。
1週間だけだと、なかなか環境に慣れる暇もなく、英語が難しかった、イギリス留学は大変だった、というイメージだけが残ってしまうお子様もいらっしゃるかもしれません。2~3週間のご留学ですと、はじめは難しかったり、恥ずかしかったりしてリラックスできなかった生徒様も、周りにご友人もでき、授業も落ち着いて受けるような様子も見ることができるでしょう。英語学習や英語環境に抵抗がなくなってくる頃だと思います。
1か月以上のご留学になってくると、多くの語彙力を吸収していきます。授業中はもちろんのこと、友達同士の会話の中、寮生活、アクティビティ中など見たり聞いたりを実際に経験しながら、そのシチュエーションと共に英単語や表現を身に着けていくことができます。特に、その生徒様が好きなことや、興味があることをしているときなどは吸収しやすいことが多いと思います。ジュニアプログラムでは多くの選択授業やアクティビティがありますので、英語を好きなる環境という意味でも、選択科目を事前にしっかりチェックしておきましょう。
長い期間留学をすればするほど、英語力は身につきます。夏休みなど長い休みをまるまるイギリス留学に充てることも可能です。約2ヶ月もの間、毎日英語の授業を受け、さらに英語だけを使って生活していくことで、英語を「勉強する」という意識ではなく、英語でのコミュニケーション自体が自然なことになってくるでしょう。留学は1週間単位で登録できるため、周りの生徒は入学と卒業と入れ替わることもありますが、それだけ世界中の多くの人と、英語を使ってコミュニケーションが取れるということにもなります。
お子様の目標、性格に応じて決める
上記のように、生徒様のそれぞれの目標にそって、期間を決めることが可能です。できれば長く留学したいけれども、少し恥ずかしがり屋であったり、もともと英語に抵抗があるお子様などが初めから長い留学期間に挑戦しようとすると、かえって良い効果が出ないこともあります。お子様と事前に希望を話し合い、そしてそのプログラムの時間割や授業のことなどを、具体的に話しておくことによって留学がイメージしやすくなり、期間を決めるのに役立つかもしれません。
将来の進路を参考にする
イギリスのジュニアプログラムでは、イギリス現地の高校に進学するためのコースを設けている学校や、英語だけではなく、英語で科目を学ぶことができるプログラムもあります。お子様の進路がある程度見えている場合は、その進路を参考に留学期間を決めていくことも可能です。その時点のお子様のレベルなども考慮しつつ、夏休みや春休みを、完全にその対策に充てるという目的で長い期間とすることも可能ですし、逆に、日本での受験勉強のために留学は短く、という考え方もできますね。
費用、親御様のご都合、日本の学校の宿題などを考慮する
どれだけ長い留学を希望していても、はやり現実的な観点からも留学期間を考えていく必要があります。長く行けば行くほど費用は掛かりますし、また、日本の学校から出ている宿題や受験勉強が必要な場合もあるでしょう。親子留学の場合ですと、親御様のお仕事の関係でお休みが1週間しか取れないなどのケースもあると思います。それら大切なポイントを考慮したうえで、留学期間を決定していくとよいですね。
お申し込みはお早めに。人気のプログラムは数か月前に埋まることも!
イギリスのジュニアコースは世界中の留学生に人気の留学先です。世界中の方から多くのお問い合わせが来るため、人気のプログラムはお席が早めに埋まってしまいます。期間や学校を迷っている間に行きたいところに行けなくなってしまうこともありますので、ご留学のご相談は早めにお勧めいたします。
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